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寿衣のお話

寿衣のお話シリーズ① 日本
私たちの先輩は年を重ねた時、そっと自分の最期の衣装を準備していました。
また、親戚や近所の女性たちが集まり皆で廻し縫いをしたという風習がありました。村八分という言葉は村の中で疎外されていても、火事と葬儀の時は助け合うコミュニティの原点でした。葬儀に対しても皆で見送ってくれるという安心がありました。
しかし、今では世界一の長寿国なのに介護や年金、葬儀など心配の種が尽きません。すべてを人任せにしないで自分に出来ることから始めてみませんか。自分が関われば納得と安心が得られ、気持ちにゆとりがでてきます。
これからの人生が健康で穏やかな日々でありますよう一針一針に祈りと感謝をこめた寿衣を縫いに来て下さい。
寿衣のお話シリーズ② 日本
寿衣(死に装束)は、左前にあわせて着せ、頭には布帽といって、白晒布を三角状にしたものをつけ、手足には手甲、脚絆をつけ、白足袋とわら草履をはかせ、別にはきかえ用の草履を用意する。手には数珠を握らせ、首に頭陀袋をかけさせ六問銭を入れる。
六文銭は、六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天)をめぐる時の路用という意味で六道銭ともいう。俗に六文銭は死者が三途の川を渡るときの渡し銭とも、死者の小遣い、あるいは再びこの世に出てきたとき、飴を買って食べる代金ともいわれている。六道などは死後のものでなく生き方であって、死をもって生き方を教える場となっていたのではないかと思います。

当人を想って回し縫い
「みなさん寿衣を縫い終えるとホッと安心なさるんですよ。」
2月23日(金)晴れ。今日は5人が参加して、各々がマイペースに会話を楽しみながら縫いすすめます。
寿衣を縫う会は今年の春で4年目を迎えます。“高齢者主張大会”に講師の嶋本さんの寿衣への思いを綴った文章に「私もやってみたい」という組合員の一言で立上げる事になりました。
「お葬式はコミュニティの原点、昔は皆で、当人を想って回し縫いをしていました。その間に死を受け入れるようになり、また、生きてゆく為の準備でもあるんです。みなさん寿衣を縫い終えるとホッと安心されるんですよ。」 
   
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