4月15日（土）、平和の文化交流イベント「つどい」を開催しました。朝から小雨が断続的に降る天気でした。
開場30分前には大勢の参加者が会場の「新開地アートひろば」（兵庫県神戸市兵庫区）前に到着されたので、開場・受付を前倒ししました。
県内から158人が参加しました。

朗読ボランティアグループ「ページ」さん（右の写真）は、「蜘蛛の糸」、「ニャーゴ」と、ウクライナ民話をもとにつくられロシア人絵本作家が絵を描いた「てぶくろ」の絵本3作品を効果音を使って朗読し、絵本の世界観を演出。途中に「雨ニモマケズ」（宮澤賢治）を使った手遊びを実施し参加者を楽しませてくれました。
ウクライナ民族楽器バンドゥーラ奏者・カテリーナさん（左の写真）は、第二の国歌ともいわれる「ウクライナ」を含むウクライナの楽曲3つと、「ハナミズキ」、「翼をください」を情感を込めて歌われました。アンコールに応えてのアカペラでの「ふるさと」には、涙ぐむ参加者も。

カテリーナさんが語っておられた「世界中に戦争なし、原発事故なし、災害や震災なし、病気もなし」。この言葉のとおり、全ての人に平穏な日々が戻ることを心から願っています。