共同墓「永遠」
1-① 神戸平和霊苑共同墓
「永遠」
共同墓建立に向け検討を重ねた結果、2013年6月に神戸平和霊苑と墓地使用契約を締結、12月に着工、共同墓「永遠」は2014年3月15日に豊かな緑に包まれた「神戸平和霊苑」内に完成しました。(300柱の納骨が可能です)
使用契約金は組合員本人15万円、同居家族の方は10万円とし、内訳としては
(1)共同墓使用権利金
(2)納骨料
(3)永代供養料
(4)墓誌名板彫石料
(5)共同墓維持管理費
で使用契約金(1)~(5)以外の経費は一切かかりません。墓誌名板への彫石も俗名(本名)としまた、信仰や宗派は一切問いません。墓参はいつでも自由に出来、無料送迎バスも利用できます。(月曜日運休)
バリアフリーであるため共同墓の前まで車で行くことができますので、足のご不自由な高齢者の方にも負担が掛かりません。
毎年4月第2日曜日には共同献花祭・永代供養祭、9月のお彼岸あるいは10月には共同墓参会を開催しています。2023年度の第10回秋の共同墓参会は10月22日、関係者36名参加のもと開催しました。2024年度の第10回共同献花祭・永代供養祭は4月14日、24家族様、総勢43名の皆さまの参加により朝からの好天気に恵まれ素晴らしい青空の下で開催いたしました。2024年11月時点の契約者は221名、生前契約は124名、物故者は97柱です。
1-② 住吉霊園共同墓「永遠」
神戸市内東部地区の共同墓「永遠」は2017年2月末から工事に入り、4月1日に完成しました。場所は東灘区の住吉霊園内のつつじ地区で6㎡の規模です。(218柱の納骨が可能です)眺望抜群で眼下に広がる大阪湾、阪神間を一望でき、四季折々の素晴らしさを感じることができます。
使用契約金は組合員本人20万円、同居家族の方は12万円とし、使用契約金以外の経費は一切かからないのは神戸平和霊苑と同様です。
共同墓「永遠」の墓参及び見学は、花元石材東部営業所前から30分毎の無料園内巡回バスもご利用になれます。(月曜日運休)
10月14日(土)には関係者27名による第1回共同献花祭・永代供養祭・建立開眼式を開催し、4家族様6柱の納骨式も併せて執り行いました。
第8回共同献花祭・永代供養祭は2024年10月13日(日)関係者22名参加のもと開催しました。
2024年11月時点の契約者は52名、生前契約は28名、物故者は24柱です。
2. 契約者・家族を結ぶ会「永遠の会」
「永遠の会」は契約者・家族を結ぶ会(墓友の会)として、共同献花祭・永代供養祭、秋彼岸共同墓参会の他に毎年1月は新年昼食会、6月は食事会を開催しています。
2017年の新春イベントは1月18日、神戸市長田区「ホテルサーブ神戸アスタ」にて特別講演会及び新年昼食会を開催しました。特別講演会では株式会社第一生命経済研究所ライフデザイン研究本部主席研究員小谷みどりさん(現シニア生活文化研究所代表理事)に「最後まで自分らしく」と題して、高齢者として避けられない様々なリスクを受け入れ自立すること及び人とつながる努力を心がけることがまさに重要だと締めくくられ、大変納得させられました。また小谷みどりさんには新春イベント後、神戸平和霊苑内の共同墓「永遠」も見学していただきました。
食事会
集合写真
2019年6月1日(土)には12時30から神戸市中央区「がんこ寿司・三宮寿司店」にて昼食会を参加者25名のもと開催いたしました。昼食会としては2014年4月の第1回から都合12回目の開催となりました。
また、2018年1月の新年昼食会から住吉霊園共同墓「永遠」の契約者の皆様との合同での開催としています。尚、2020年1月開催後は新型コロナの終息には程遠く「3密」の回避、ソーシャルディスタンスの確保が難しいとの判断で中止しました。そして2023年7月23日(日)には3年半振りに12時30から神戸市中央区「がんこ寿司・三宮寿司店」にて昼食会を参加者26名のもと開催いたし、 2024年度の昼食会については7月14日(日)12時30分より「がんこ寿司・三宮寿司店」にて30名の参加者のもと開催いたしました。当日は朝日放送テレビの取材を受けましたが、9月1日のサンデーLIVEの「シン・終活の最前線」の番組で「終活は出会い」に関連情報と共に、また10月6日「たけしのTVタックル」でも編集された内容が放映されました。(「You Tube」「墓友」と検索すれば視聴可能です)
「永遠の会」季刊誌は新型コロナ以降は4、7、10月の年3回刊行し、昼食会、共同献花祭・永代供養祭、秋彼岸共同墓参会の開催報告やイベントご案内及び終活セミナー開催のスケジュール等をお知らせしています。
3. 納骨式
2024年10月現在、神戸平和霊苑共同墓「永遠」の契約者で物故者97柱の中で87柱が納骨されています。また、住吉霊園共同墓「永遠」は物故者24柱の中で21柱が納骨されています。
納骨に際しては神戸平和霊苑・住吉霊園共同墓「永遠」それぞれの共同献花祭・永代供養祭時に限らず契約者のご家族様の都合の良い日時を指定していただければ、個別納骨式としてスタッフでお手伝いをさせていただきます。
仏壇の傍にお骨を置いたままの状態の方あるいは家のお墓は遠方なのでなるべく早く改葬したい方また墓じまい等により納骨の必要がある方等実情に合わせて個別対応いたしますので、気楽にご相談下さい。
4. 終活セミナー
「終活セミナー」は2013年12月から2024年の11月までに神戸市を中心として217カ所で開催し、延2,344名の方に参加していただきました。内容は行政書士による「遺言・相続」関係の資料の解説と関連の担当者から兵庫県高齢者生活協同組合のオリジナルの「私だけのエンディングメモ」を中心とした終活関連資料及びパワーポイントによる共同墓「永遠」の紹介そして「葬儀関係」「生前整理」の資料の解説と充実しています。 現在、「終活セミナー」は神戸市東部地区及び中・西部地区ともに原則として毎月開催しています。しかし、2020年3~4月については新型コロナウィルスの感染拡大防止を鑑み開催を見合わせていましたが、「3密」を十分避け、ソーシャルディスタンスを守ることを徹底させ5月末より再開いたしました。一昨年も緊急事態宣言の発出により5月初旬の開催予定の終活セミナーは中止しました。その後は月2回開催を継続しております。
開催については地区における小ブロックの勉強会や様々な会合時にもご要望に応じて対応いたします。
また、共同墓「永遠」の見学希望の方にはスタッフが、ご自宅からそれぞれの共同墓までの送迎、ご案内をさせていただきます。
4.その他
2024年2月9~10日の2日間に「NHK千葉放送局」金子ひとみ記者による「人生のしまい方」「墓友」に関する特別番組の取材がございました。内容は神戸平和霊苑共同墓「永遠」の契約者桂辰治様と住吉霊園共同墓「永遠」契約者朝川幸子様との対談で、共同墓「永遠」の契約動機や現在の心境、そして共同献花祭や昼食会井等のイベントに参加することについての感想などが中心でした。また終活セミナーについての取材もございました。
その特別番組は2月29日に首都圏対象に、3月28日は全国対象に、4月3日には神戸放送局でも放映されました。番組のまとめとして一般社団法人シニア生活文化研究所代表理事の小谷みどりさんからも『《墓友》には元気なときにお話ししたり、一緒にお茶を飲んだり、ゆっくり支え合える仲間ができるというメリットがある』とコメントしていただきました。
放映後の反響も大きく共同墓について問い合わせを一般の方から多くいただいております。パソコンやスマホで「NHK千葉放送局」「墓友」で検索しますと関連の情報を確認することができます。
以上
終活セミナーご案内チラシ(2024年12月7日 須磨区文化センター開催分)http://www.kourei-h.org/cms/wp-content/uploads/2024/11/towa114.pdf
終活セミナーご案内チラシ(2024年12月21日 北須磨文化センター開催分)http://www.kourei-h.org/cms/wp-content/uploads/2024/11/towa115.pdf
※共同墓「永遠」及び「終活セミナー」に関するお問合せは
兵庫県高齢者生活協同組合 藤 山 孝まで
TEL 078-646-3771 携帯 090-3464-4841
E-mail:hyogo.kyoudoubaka@kourei-h.org
(更新月日:2024年11月14日)